新プロジェクト始動!"笑顔で奉仕" ソアンプロジェクト!
ソアンプロジェクトって?
『ソアン』とはソーシャルアントレプレナープロジェクト(地域貢献・地域活性化)のことです。
広島三育学院では奉仕の精神を養うため、様々なカリキュラムを兼ね備えています。地域だけでなく、国内での積極的な貢献活動を行っています。
ソアンを通して課題解決をしながら地域貢献をした生徒たちが、全国の地元に帰った後に、地元の地域を活性化で生きる人材を輩出していきます。
活動内容は?
社会に生きる一人の人間として、人、動物、自然、環境を大切にし、生きていくことの大切さを学ぶことが出来ます。また社会貢献とは、地域活性化とは、その楽しさと苦労を学び、それぞれの地域に必要な活性化プロジェクトを考えることが出来ます。
【2学期(8月以降に行った主な活動)】
① 職業体験inぶどう園
地元の企業と連携し、職業体験を受け入れていただき生徒たちが学校内ではできない体験を!
② 地域を知ろう!地域探索その1:トムミルクファーム訪問
自分たちの住む地域には、どんな魅力があるんだろう。地域貢献のために、地域の探索!
③ 地域をキレイに!地域のごみ拾いや草抜きなど
地域のゴミ拾いや草刈り・草抜きをお手伝いしています!
④ 地元行事のサポート
地元行事のサポートにもお手伝いに出て行きます!
また、中学校2年生の「探求」では、授業内で大和町にお住まいの地域おこし協力隊の方を講師にお招きし、地域活性化について学びながら実際に企画立案し、学期末にプレゼンテーションを行う、という授業も行なっています。
10月には、その前段階として社会貢献について調べ学習を行い、各チームがプレゼンテーションを行い地域おこし協力隊の方にプレゼンテーションを講評いただきました。
笑顔の源
ソアンでは奉仕の精神を育むとともに、たくさんの人たちから支えられ、笑顔が与えられていることに気が付くことが出来ます。自分が受けた恵みを周りに伝えることがたくさんの人の笑顔につながるのです。
奉仕=人のために=笑顔
人のために行動することの目的が自分の利益であるならば、それはただの自己満足にしかすぎません。
私たちは相手のことを想い、何ができるかを考えるべきなのではないでしょうか。
ソアンではたくさんの人々に奉仕し、笑顔の源になれる人材を育成していきます。
目指すべきゴール
そう語ったのはソアンプロジェクトを立ち上げた中学校教諭の中村光先生です。
何のために学んでいるのか、学校で学ぶ意味とは何なのか。子供たちはこのような疑問を常に抱いています。地域貢献をすることで自分が得た学びをどのように活かすのかを考えることが出来ます。
また中村先生はこのような言葉も残しています。
これまで抽象的だった夢がソアンの活動を通して具体化されました。
自分の好きな事や得意なことを、ソアンの活動と掛け算し、夢を膨らまします。
私達はこの聖句を目指すべきゴールとし、地域貢献=福音を実現していきたいと思います。
*この記事は高校3年生の河野真帆さんが執筆しました!