「自分たちで収穫した梨が食堂で出てきた!」#全寮制 #地域密着
9月はフルーツがとっても美味しい時期ですよね!
本校がある三原市大和町は、美味しいフルーツの産地なんです。
そんな場所にある全寮制の学校。
食堂で生徒たちに新鮮で旬なフルーツを食べてもらいたい!
そんな思いから地元のフルーツ農園さんとの連携により、地元産の「梨」が食堂の食卓に並びました!今回はそんなストーリーをお届けします。
自分たちで収穫した梨がいつもの食堂に!
地域だけでなく、日本全国で大きな社会課題となっている第1次産業の衰退。そんな社会課題に少しでも生徒たちが気付き、自分事化できないだろうか。ソアンは、ただ楽しい体験をするだけでなく、課題に対して自ら動くことのできる人材を育成することを目指したプロジェクトです。
ただ、フルーツが食堂に出てくるだけでは何の課題解決にもなりません。
今回は、中学1年生の技術家庭「栽培」の授業時間を利用し自分たちが食べる分の梨を収穫してみよう、というところから取り組みました。
ほんの少しだけでも1次産業の大変さと楽しさ、面白さを感じてもらえたかな!?
いよいよ夕食の時間です!
地元を盛り上げたい!という想いで働くフルーツ農園の皆さん
今回、梨の収穫と提供のため協力をしてくださったのは、「地域を盛り上げたい」という想いをもった素敵な方々がたくさん働いている「スマイルラボ」の皆さん。
「地域を盛り上げたい!」「子どもたちに楽しい体験をしてもらいたい!」そんな同じビジョンを描く方と出会えたことで、トントンと話しは進み、学校との連携で2つの体験活動を実施することができました。
スマイルラボと本校は、今年に入ってから今回の食堂での提供だけでなく、様々な体験活動を一緒に取り組んでいます。
① 中学生の農園体験!りんごの袋付けを手伝ってみよう
② 県内外から集まる小学生を対象にブルーベリー狩りを楽しんでもらおう!
これからも学校が地域を盛り上げるためにできることをたくさん取り組んでいきたいと思います!