広島三育学院中学校・高等学校は夏休みに入り、寮生たちは全国各地の実家に帰省しました。帰省したあと、キャンパスでは小学生を対象としたイングリッシュキャンプを開催しました！

イングリッシュキャンプとは、小学生を対象に本校の外国人英語教諭が中心となり、2泊3日の英語を楽しく学ぼう！という趣旨のプログラムです。
今年度は30名近い児童が参加してくれ、大盛況のイベントになりました！

そして、このイベントの運営には学期を終えた中高生が15名ほどボランティアとして参加してくれました。

みんなで作り上げた3日間のプログラム。レポートをお届けします！

Day 1：English Campus スタート！

アルファベットで自分の名前を書くところからスタート！
中高生がバディとなって児童を迎え入れました。3グループに分かれて英語を楽しく学んでいきます。
英語で歌ったり、オリジナルのうちわを作ったり。今回のイングリッシュキャンプは「Bee Atittude」がテーマ。聖書のマタイ5章3節から始まる「○○な人々は幸いである」という、イエス様の「山上の説教」をベースに人生においてどのような態度（atittude）が大切かということを考えてみよう！というてことを、簡単な英語でわかりやすく学んでいくことが目標となりました。
午後から始まったプログラムはあっという間に夕ご飯の時間に。

宿泊体験の伴う本プログラムは、3食の食事を食堂でみんなで食べるのもポイントの一つ。友達と一緒に食べるご飯はどんなご飯よりも美味しい！

夕食後は夕礼拝の時間。英語の讃美歌を歌ったり、講師のお話を聞いたり、一緒にお祈りしたり。

夕礼拝の後は、自習の時間！普段も寮生活をしている中高生は、夜寝る前に「自習時間」を設け、自学自習の習慣を身につけています。
小学生たちも自分たちの夏休みの宿題を持参してもらい、1時間程度机に向かって集中！わからないところは、中高生のお兄さん・お姉さんや先生たちにも聞けちゃう！どのくらい進んだかな？

「宿題がんばろうTIME」が終わると、いよいよ就寝準備。初めて親元を離れて宿泊する子もいたはず。お風呂に入って、友達や中高生のお兄さん・お姉さんたちと一緒におやすみなさい！

Day 2：2日目は探求デイ！

朝は、6:30〜自主参加のラジオ体操からスタート！
清々しい夏の朝にみんなで集まって体を動かして、1日を始めます。

8:00にみんなで集まって朝礼拝。みんなよく寝れたかな？ちょっと寂しくなっちゃった子もいた様子。男の子たちは、楽しくなりすぎて、なかなか寝れなかったみたいです！

今年のイングリッシュキャンプは、英語だけでなく1日は探求デーとして自由研究の助けになるようなプログラムを開催。ペットボトルロケット作りや広島空港での"ピクトグラム"探索、果物農園の「スマイルラボ」探索などもおこないました！

Day3：あっという間の最終日！

あっという間の最終日！
3日目は再びイングリッシュデイ。自分へのお土産を作るクラフトがメインのアクティビティとなりました。

午前中のアクティビティが終わったらいよいよ閉校式。
保護者の皆さんをお迎えして、この3日間で学んだ成果を発表しました！
最後は修了証(certificate)をお渡しして、終了。
3日間一緒に活動したお友達とのお別れをとっても惜しむように帰っていく姿が印象的でした。
楽しい思い出になっていたら開催した身としても本当に幸せです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました！

番外編：イングリッシュキャンプを支えた中高生ボランティア！

この2泊3日のプログラムを支えたのは、中高生ボランティアのみんな！
夏休みが始まって1日でも早く家に帰りたい気持ちを抑え、学校に残ってプログラムの運営を手伝ってくれました。

参加した小学生のバディとなって、常にスケジュールを把握して移動をサポートしたり、英語が得意な生徒は通訳をしてくれたり、装飾を手伝ってくれたり。ボランティアがいなければ30名近い参加者を受け入れることができませんでした。
みんな、ありがとう！