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[行事紹介] 伝統行事!クリスマスコンサートと演奏旅行


2学期の一大イベント:クリスマスコンサート

広島三育学院では毎年12月に学内だけでなく、県内の商業施設などでクリスマスコンサートを行っています。

県内のコンサート会場でクリスマスコンサートを行っています!

中学、高校の聖歌隊とハンドベルに所属する生徒達が夏頃から準備を進めています。
生徒達だけでなく、施設の方々も長い時間をかけて、コンサートのために全力を尽くしてくださっています。
県内では、昔から継続して行なっている大和町の"大和文化センタークレオホール"と東広島市内にある"東広島芸術文化ホールくらら"という2カ所のコンサートホールでクリスマスコンサートを開催します。
また、今年は上記のコンサートホールに加え、広島空港ロビー、フジグラン東広島店(ショッピングモール)そして、卒業生が働いていらっしゃる老人ホームでクリスマスコンサートを行う予定です。

日頃から練習に励んでいます!

コロナ渦での4年間の行事中止

新型コロナウイルスが流行してから4年が経ちました。これまで多くの学校や機関がコロナの猛威に脅かされてきました。
広島三育学院もそのうちの一つです。様々な行事が中止される中、本校の特徴でもある音楽活動も飛沫感染予防や、ソーシャルディスタンスの確保により活動停止となりました。
そして昨年、約3年ぶりとなるクリスマスコンサート、演奏旅行を予定し、準備をしていました。しかしコンサート前日に学内で数人の生徒がコロナに罹患し、瞬く間にキャンパス中へと感染拡大していきました。
県内で予定していたコンサートはすべて中止、各地での演奏旅行も中止となりました。

コロナにより4年間実施することができなかったクリスマスコンサート

『今年こそは絶対に!』
生徒達はこの困難を乗り越え、今年のクリスマスを迎えようとしています。昨年の悔しさと多くの方々への感謝を胸に、思い切り賛美をしていきます!

今年こそは!

県内を超えて、各地で演奏旅行

中学、高校共に聖歌隊、ハンドベルに分かれて演奏旅行を行います。
中学校聖歌隊は主に九州地区と関西地区、ハンドベルは九州地区と沖縄を中心にしています。高校聖歌隊は関西地区、関東地区、沖縄、ハンドベルは沖縄を中心に演奏旅行を行っています。
教会での音楽礼拝やコンサート、商業施設などで賛美をし、クリスマスの喜びを共有します。

演奏旅行では、多くの方々の支えと賛美の素晴らしさに気付くことが出来ます。チラシ配布やご飯の支度、宿の準備やコンサートホールの準備など。実際に演奏旅行に行かなければ分からないたくさんの方々の支えと、私たちを快く迎えてくださる方々の心の温かさに気付くことが出来ます。また私達の賛美を聞いて、涙を流してくださる方、『ありがとう』と何度も言ってくださる方のおかげで賛美の素晴らしさを知ることが出来ます。賛美は人々の心を癒し、笑顔にさせてくれるものです。演奏旅行を通して、人々の愛に気付き賛美に込められている力を感じることが出来ます。

"JOY&HOPE"クリスマスを通して伝えたいこと

今年のクリスマスコンサートは、“Joy & Hope” (喜びと希望)というタイトルを付けさせていただきました。
このタイトルには、中学生・高校生たちがクリスマスの音楽を通して「見にきてくださる方々に元気を届けたい」という願いが込められています。
中高生の活気あふれる賛美と共に、クリスマスの喜びを感じられたらと思います。

また、チャリティーコンサートも行っており、一部会場では会場にて募金を募っています。募金を通じて集まったお金は特定非営利活動法人ADRA Japanを通してウクライナの人道支援・ジンバブエの教育支援のために使用させていただきます。

ADRA Japanについて
ADRA(アドラ)は世界約120か国に支部を持つ世界最大規模のNGOです。「ひとつの命から世界を変える」をモットーに、皆さまからの温かいご支援のもと、紛争・災害被災地や途上国において一人ひとりに寄り添う活動に取り組んでいます。

ADRA Japan HPより

みなさんの笑顔が溢れるクリスマスになりますように!
Merry Christmas!


23年度のクリスマスコンサートについて


*この記事は高校3年生の河野真帆さんが執筆しました!

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