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『全寮制×地域』"体験の質"ではどこにも負けません!【学校紹介】


大学受験が変わってきている!?

昨今、大学受験が変わってきているということをご存知ですか?

文部科学省は、2023年入試全体に占める「一般入試」(いわゆる共通テスト等の学力試験)の割合は42.3%で、学力試験が全体の半数を切っているというデータを発表しました。(「学校推薦型」26.4%、「総合型受験」17.8%)
これが2016年のデータでは、「一般入試」が56.0%、「学校推薦型」34.8%、「総合型受験」8.9%(「学校推薦型」と「総合型」合わせて43.7%)となっており、割合がこの数年で逆転していることがわかります。

では、この「総合型受験」「学校推薦型」受験では、学力試験と違い、どのようなことが求められる受験システムなのでしょうか。

それは、一言でいうと「語るべきストーリーがあるか」ということです。

「総合型受験」は、2020年まで「AO入試」と呼ばれ、大学の教育理念に沿った「求める学生像 Admission Policy」に合った人物を採用する、という方式で、入試科目としては、面接や小論文、大学によってはグループディスカッションプレゼンテーションなどを求める学校もあります。
こういった入試方法では、中高時代にどのような活動をしてその活動を通して何を学びこれからの大学生活でどのようなことを学びたいか、といったことを表現しないといけないのです。

社会が求める人物像


なぜ、このような受験方法が主流になりつつあるのか。
それは、現代社会がそのような人物を求めているからです。

近年、いつ起こるかわからない自然災害やパンデミック、またAIの急速な発達により、時代の価値観はどんどん変わってきています。
そのような時代では、学力試験で計ることができる「すでにある正解を正確に答える」ような力ではなく、「自ら問いを立て、正解のない問いを探究する」力が求められているのです。

そのような力は、従来の減点方式のテストで測れるような能力ではなく、日々の体験の中で育まれる「非認知能力」と呼ばれる能力で表されると言われています。
与えられた問いの答えを正確に導き出すことではなく、体験の中で自ら疑問を感じ、周囲と協力しながらその問いの答えを探究する姿勢が求められているのです。

「全寮制×地域密着」圧倒的な体験量!


広島三育学院は、広島県三原市大和町という小さな町の中にある、私立の「男女共学」「中高一貫校」です。「全寮制」全校生徒が寮で暮らし、自然豊かなキャンパスで学校生活を送っています。

私たちは、机に向き合うことだけでは経験することのできない特徴的な体験をどこよりも実践している学校だと自信を持っています。

特徴①:全寮制

全国各地から中高生が集まり、全員が寮で暮らしています。多種多様な環境で育った生徒が共に暮らす寮では、問題も少なくありません。
バーチャルではなく、リアルなコミュニケーションの中でその問題に向き合い続ける日々は豊かな感性を育てると信じています。

特徴②:スマホ<リアルなコミュニケーション

本校では、生徒たちにスマホを利用する時間を制限しています。
これは、「ありがとう」「ごめんね」といったコミュニケーションを相手の顔を見て伝えることのできる人物になってほしいという強い願いが込められており、こだわり続けている学校制度です。

特徴③小さくて、大きな学校

全校生徒は中高合わせて200人未満という、とっても小さな学校ですが、学校のスケールはとっても大きいです。
中学校は沖縄に系列校があり、中学校2年時に3週間の交換留学制度が始まりました。

また、全世界に姉妹校があり、そのネットワークを活用し生徒たちの留学をサポートしています。在学中の短期留学制度はもちろん、卒業後の進路として海外の大学を選ぶ生徒も毎年います。

特徴④:ソーシャルアントレプレナープロジェクト


「課題に対して、まずは行動する」

22年度から始まった本プロジェクトは、「ソアン」という愛称で「地域貢献活動」「職業体験」「地域探索」という3つの活動を軸とし、「地域課題に気づき、向き合い、行動できる」人物を育てることを目標としたプロジェクトです。

地元のフルーツ農園でりんごの袋付けを手伝う中学生

小さい町の地域コミュニティーと連携し、社会課題を直に感じ、まずは行動してみる、活動が日常になっています。

23年度は、能登半島地震災害復興ボランティアに2度高校生を派遣し、述べ11名の高校生が現地でボランティア活動を実施しました。10月には3度目の派遣を予定しています。

倒壊した家屋の片付けを手伝う高校生たち

「総合型」「学校推薦型」のスペシャリスト校

「私は、この学校に入学する前まで、とてもズボラで親に任せっきり、頼りっきり、まともに動かずスマホをいじってばかりの生活を送っていました。
そんなある日、親にこの学校を勧められました。正直、最初は嫌でした。」

中学校1年生

この学校に入るまで、僕は出来ないことが恥ずかしく思い、「何かに挑戦する」ということから逃げてきました。しかし、この三育学院中学校に入ってからは逆に挑戦することが楽しくてたまらなくなりました。ソアン活動では地域の人と関わったり、たくさんの機会が与えられます。
今では挑戦することに前向きになれました。」

中学校2年生

もし、私が他の学校に進学していたら人が変わっていたと思います。
三育だからピアノやブラスバンド、バスケなど自分がやりたい活動全てに全力で取り組めているからです。

高校3年生

「語るべきストーリーがある」

このような学校生活を送り、これまでも全体の約7割以上の生徒が大学進学時に「総合型(旧AO入試)」や「学校推薦型」受験を活用して進学しています。

彼らには面接や小論文で、語るべきストーリーが日常に溢れていたのです。

自ら企画し実現させた保護犬活動に参加した中学生
寮生活ではたくさんのチャレンジが日々の生活に溢れています。
学校ではできない体験を地域と一緒に。

冒頭で紹介した通り、昨今の大学受験事情の変化に合わせ、「総合型受験対策」の塾なども増え、そこでは学校で体験することのできないアクティビティを提供しているそうです。

私たちの学校には、開校以来47年間一貫して取り組んできた全寮制を通した全人教育の歴史と実績があります。

12歳で寮に送り出すことに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に子供のために、という気持ちがあればぜひ勇気を持ってお子様の背中を押してあげてください。
人生100年時代。たかが3年、されど3年。この3年間で人生を左右する大きな「体験」の日常をお子様にプレゼントしてみませんか?

「総合型」「学校推薦型」利用の進学実績

  • 国際基督教大学

  • 青山学院大学

  • 東京女子大学

  • 広島大学

  • 東海大学

  • 日本大学

  • 桜美林大学

  • 文教大学

  • 玉川大学

  • 関東学院大学

  • 工学院大学

  • 関西学院大学

  • 聖マリアンナ医科大学

  • 神奈川歯科大学

  • 日本体育大学

  • 多摩美術大学

  • 沖縄県立芸術大学

  • 岡山理科大学

  • 吉備国際大学

  • 安田女子大学

  • 福山大学

  • 三育学院学院大学

など

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